合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2022年度 Eさん(米子東)
神戸大学・経済学部・経済学科 合格

 水泳部に所属していた私は水泳第一の高校生活を過ごしていました。毎日水泳のことばかりで勉強はできているとは言えませんでした。そんな中、駿英予備校で英語と数学を受講し、1・2年次からこの2科目は頑張りました。英語・数学は好きでやっていただけなので他の教科もやっておけばよかったと思っています。

 

 予備校の授業では多くの問題を解くことができ、わからないときでも丁寧に教えてもらえるのでとてもよかったです。3年生になると演習が多く大変に感じることもありました。ですが復習だけはきちんとした方がいいです。「きちんと」というとけっこう主観的になり、その程度も人それぞれだと思います。個人的には、間違えた問題についてもう一度考えることも大切ですが、答えを見てしまってもいいと思います。答えをみて「あ!なるほど‼」となればそれで良いとも思います。大切なのは同じような間違いを繰り返さないこと。

 

 3年生になり予備校の自習室に通うようになりました。7月の終わりまで水泳をしていたので周りと差ができてしまっていました。部活をしていたときは自習室に来てもあまり集中できないこともありました。そのせいもあり、成績もあまり伸びませんでした。はじめは焦りを感じましたが、まわりの人がやっているのを見て自分もこのままではいけないと思い、焦りをやる気に変えていくことができました。特に、夏の30時間合宿。あの3日間ははっきり言って辛かったです。ですが自分にとってとても良いものになりました。部活漬けだった日々からなかなか勉強にシフトできないでいたのが、このおかげで勉強の習慣をつくることができました。「受験はチーム戦」という言葉を聞きます。私も周りのライバルがいい刺激になっていました。

 

 結局、模試では最後までD判定でした。ですが、12月に学校で行うパック模試ではわりといい点が取れるようになり“まだいける”と自分を鼓舞しモチベーションを保つことができました。部活であまり勉強ができていない人でも最後まで努力すればある程度は学力を伸ばすことはできますよ。(ある程度です!)やっぱり後悔することも多いです。水泳をやっていなかったらもっとできたかも・・・と考えることもあります。ですが、自分の一番の思い出はやはり水泳をやってきたことなので、今部活を頑張っている人はしっかりやり通してください。努力できる人はかっこいいですよ‼

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