合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2022年度 Mさん(米子東)
大阪大学・経済学部・経済経営学科 合格

1.駿英予備校に通って良かった点

  通常授業では国語、英語、数学の3教科を受講していました。

【国語】

 国語とは一般的に短期間では伸びにくい教科だと言われています。また、いざ国語の勉強をしようと思いたっても、何から手を付けていいのか分からない、といったケースも多い教科です。ですので、1年次から国語を受講していて良かったと思っています。まず何から勉強を始め、そしてどのように取り組んでいくかを具体的に教えていただきとても助かりました。特に古典の文法、単語の授業で古典の基礎を固めることができたので、受験勉強を本格的に始める頃にではなく、1年次から受講することを薦めます。国語の力はすぐには伸びないからこそ、1週間に1度しっかりと文章に触れる機会があったことはとても良かったです。また、二次試験で国語が必要だったので、直前期の集中ゼミも受講しました。マーク式の共通テストとは異なり、二次試験では論理的に文章を構築し分かりやすく記述する必要があります。個別指導で「記述の仕方」を学ぶことができ本当に良かったです。

【英語】

 1年次からハイレベル英語を受講しました。ハイレベル英語では文法事項や熟語の習得を比較的速いペースで行い、早い段階で難関校の長文読解に取り組むことができます。早い段階で難解な文章に取り組むことで、自分が目指す大学のレベルを知り、日々の英語の勉強がより高いレベルとなるので良かったです。また、ハイレベル英語では2年次の途中から数か月に一度、志望校の過去問添削を行ってくださいます。繰り返しになりますが、早い段階から志望校のレベルを知ることは本当に大事だったと思います。直前期には集中ゼミを受講しました。大学の傾向や気付きにくい自分の英作文のミスパターン等を指導していただき助かりました。

【数学】

1年次から数学を受講し、2年次からは文系のクラスで数学を勉強しました。昔から数学が苦手で、数学が足をひっぱったテストも少なくありません。数学が苦手で好きではなかった僕でも、数学を受講することで基礎が身に付きそれなりに戦うことが出来ました。3年次からは共通テストに向けた授業になり、短い試験時間の中でどう立ち回ればいいか教えていただきました。数学の知識だけでなく、そのような試験の戦い方も指導していただけるという点で学校の授業とは異なります。文系でしたが二次試験でも数学が必要だったので、直前期の集中ゼミも受講しました。数学の記述試験では、数式をただ並べるのではなく、条件等を確認しながら論理的に記述する必要があります。添削していただくことで、自分では気付かないようなミスに気付くことができて良かったです。

【その他】

伯耆駿英予備校は勉強するうえでとてもよい環境だと思います。僕は放課後すぐに予備校の自習室に行き9時30分まで勉強するというサイクルで勉強していました。静かであり、また、一席ごとにパーテーションが付いていることもあり、集中して勉強に励むことができ

ます。周りに勉強している人がいると、自らのモチベーションを保つことができます。家だ

と誘惑が多く集中できないことも多々あるので自習室を有効活用するべきです。長期休暇

の時は午前中から自習室が開いているので、朝から夜まで自習室で頑張りました。

 

2.高校3年間を振り返って

 僕はハンドボール部に所属していたので、部活と勉強の両立が大変でした。練習をした後はもう疲れていて,一年次や二年次では毎日何時間も勉強することは難しかったです。実際、部活をしながら、コツコツ勉強をすることができる人はごく僅かだと思います。僕は定期テストに全力で取り組むこと、そして毎週の塾の授業にきちんと出席することを心がけていました。毎日勉強することが難しいにしても、難しいなりに努力することが大切だと思います。部活を引退した後、毎日放課後自習室で5時間程勉強しました。本格的に受験勉強に取り組み始めてから、本当に長く苦しい時間を過ごしましたが、それでも友達と励ましあいながら勉強していました。

 

3.後輩たちへ伝えたいこと

 伝えたいことは三点あります。

 一点目は「受験勉強を始めるのは早ければ早いほど良い」ということです。当たり前といえば当たり前ですが、「まだ二年生だから」「まだ部活を引退していないから」と勉強を渋るのは甘えです。

 二点目は「自分に合うものを早く見つけることが大事」ということです。他の人が言っているかではなく、自分にあっているやり方を見つけましょう。

 三点目は「計画を立てる。」ということです。闇雲に好きなことだけやるのではなく、目標から逆算し、自分には何が足りないのか、そして何をするべきなのかを分析し、スケジュールを組んで勉強することが大事です。

 以上の三点が次の受験生の参考になれば幸いです。

一覧はこちら

↑ページ上部へ