合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2024年度 Yさん(米子東)
岡山大学・文学部・人文学科 合格

Q1.駿英予備校に通ってよかった点

 英語…私が一番やってて良かったなと思うのは「速読英単語」です。最初は「これで何の力がつくんだろう」なんて思っていましたが、先生に教わった通り「全訳→直し→シャドーイング→単語」の手順を徹底して、2年生の頃からは毎日1つずつでも解くようにしていました。最終的に速読英単語の入門編+必修編×3+上級編×2と基礎長文問題精講×3をやりました。だんだん英語が読めるようになっているのが実感できたし、共通テストの過去問を解き始める頃には先生や友達に「読むの速いね」と言ってもらえたりするくらい力がつきました。リスニングも力がつきました。毎日続けるのはとても根気がいりますが、「ご飯、お風呂、速読」みたいに日常の一部にしていました(笑)。

 数学…私はとにかく数学が苦手で、学校の授業だと進度が速くて全く追い付けていなかったのですが、駿英はポイントを押さえて丁寧に授業をしてくださったので、理解するのに時間がかかる私でも基礎を掴むことができました。何より先生がとても接しやすくて分からないところもそのままにせずに聞きに行けたことが本当にありがたかったです。

 国語…基本的な知識から読解のコツまで全てを網羅してくれるような授業だったので、3年生になる頃にはいつの間にか基礎が身に付いている状態になっていたのがとても良かったです。授業も面白くて苦じゃなかったし、重要なところを繰り返して教えてくださったので自然と頭に定着していました。感覚で解いていた時は点数が安定しなかったけど、授業で知識を得ていくうちに高得点が取れるようになったと思います。

 自習室 … 3年生になってからは自習室に行って21時半まで勉強していました。家だとなかなか集中できなかったので自習室の存在は本当に大きかったです。頑張っている仲間と励まし合いながら勉強できたのも今振り返ると青春だったなと思います。

 

Q2.高校三年間を振り返って

 1・2年生の頃はとにかく部活に一生懸命で、正直なところ意欲的に勉強はできていませんでした。文化部だったのですが部長を務めていたこともあり毎日バタバタで、授業も眠気と戦いながら受けていました。もちろん勉強と部活の両方の大変さに悩んだこともありましたが、全力で部活に取り組んでいたからこそ、引退後は同じ熱量で受験勉強に向かうことができたと思います。前にも書いたように、3年次は毎日学校終わりに自習室に行って勉強をしていました。「平日7時間、休日10時間以上が理想の勉強時間」と先生がおっしゃっていたのでそれを目標に勉強して、時間を記録し可視化することでモチベーションに繋がりました。最初の頃は要領が悪く長時間勉強してもやりたいことが全然進まない…と頭を抱えていたけど、毎日量をこなしていくうちに効率の良い勉強の仕方や時間の有効な使い方を身に付けることができました。共通テストはボーダー(合格率50%のライン)ギリギリでしたが、それでも第一志望の大学を変えずに挑もう!と思えたのは1・2年次からずっと続けてきた速読や国語のワーク、普段の駿英での授業のおかげで2次力(記述力)に自信がついていたからだと感じます。

 

Q3.後輩たちに伝えたいこと

 私が一番大切だと思うのは「自分を知ること」です。自分は何が苦手で何が得意なのか、どんなやり方が自分に合っているのかを知ることで、自分なりの勉強法を突きとめることができるからです。例えば私の場合、勉強時間と休憩時間の切り替えがとにかく苦手だったので “ON/OFF”を「塾/家」のように場所で分けて、塾でガッツリ勉強して家では基本的にシャドーイングや単語など気楽にできることをやっていました。受験は本当に長期戦なので、精神的にも負担の少ないやり方を見つけることが継続の鍵になると思います。そして、自分に合った勉強法は一人一人違います。地歴ひとつ例に取っても、「教科書を何回も読むのが一番」と言う人もいれば、「この参考書が一番わかりやすい」と言う人もいます。周りからは笑われましたが私はマンガが一番頭に入りました(笑)。なかなか自分に合うやり方が分からないという人は、とにかく量をこなしてみてください。沢山模索していく中で、質が身に付くと思います。先生方に勉強法についてアドバイスをもらうのも良いと思います。長くなりましたが、皆さんはまだまだ伸びしろだらけです。今の自分の努力に未来の自分が感謝できるように一日一日を充実させてほしいなと思います。

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