合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2025年度 Kさん(米子東)
名古屋大学・工学部・マテリアル工学科 合格

1.駿英予備校に通ってよかった点

 私は高校一年生のときから、ハイレベル英語を受講していました。1年生の12月頃までに文法を終え、それ以降は、少しずつレベルを上げながら、長文演習に取り組みました。授業に取り組む中で習った文法の復習をすることができたり、難構文をどのように捉えるのかやどの部分を読み込めば問題を解くことができるかを学ぶことができました。それから、3年生以降は旧帝大の問題を多く触れることができたので、難しい問題に対する耐性をつけることもできました。また、速単の必修と上級編や問題精講などの長文教材の課題があったので、普段から英語に触れることができました。

 共テ以降の集中ゼミでは数学と物理と英語を受講しました。数学と物理においては、2次特有の記述問題や難解な条件に対するアプローチや気をつける点を学ぶことができ、普段の問題に取り組む意識というものを大きく変えることができたのでよかったです。英語では、名古屋大の最近の傾向であるグラフや表を見てそれについて考察したことをまとめる英作文への対策をすることができたのでよかったです

 

2.高校3年間を振り返って

 正直に言って、順風満帆と言える3年間ではありませんでした。怪我に苦しんだり、目標であったインターハイ出場ができなかったり、成績が伸び悩んだりと挙げればきりがありません。その中でも、しっかり自己分析をして、何が足りないのか、何をすれば伸びるのかをどんなときでも考えてきました。結果としてそれが直前期の点の伸びにつながったと思います。

 また、とにかく先取りを意識して取り組みました。旧帝大以上を目指す人なら数学と物理と化学は2年生の間に終わらせて、多くの時間を2次レベルの演習に費やす方が共テ直前期とても楽になると思います。

 

3.後輩たちへ伝えたいこと

 私は、学校推薦型で合格しました。名古屋大を目指す人は少ないとは思いますが、学校推薦型において大切なことを少し話したいと思います。正直言って駿英の先生に言われる3年の夏まで学校推薦型どころか推薦なんて全く考えていませんでした。こういう推薦で目指すためには、学校で良い成績を残して、様々な事業で実績を残さないと合格は難しくなります。私は、科学の甲子園やSSHの研修など様々な事業に参加していたので、それを実績として出願することができました。打って出るがめんどくさいとか思う人もいるかもしれませんが、もしかしたらこのように入試に使える可能性もあるかもしれないので、ぜひチャレンジしてみてください。また、一般ではいるから学校の成績もある程度取れれば大丈夫とか思う人もいるかもしれませんが、これも同様に入試で使う可能性があるかもしれないので、大体の大学が推薦の出願条件としている平均評定4.3以上は取っておくといいかもしれません。

 最後に、受験する以上はどこかで伸び悩む時期が絶対にきます。そんなときこそ基礎に振り返って取り組むことが大切だから頑張ってください。

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