合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2025年度 Sさん(米子東)
岡山大学・医学部・医学科 合格

1 駿英予備校に通って良かった点

 私は高校1年生の時から、英語と数学の授業を受講していました。

 英語では、ハイレベル英語を選択しました。課題や小テストで知識を定着させつつ早い時期から長文問題の演習を積むことができました。2年次からは志望校の過去問を添削してもらえる機会があり、目標点数を意識することでモチベーションにつながりました。また、問題の復習にノートや単語帳を作成することで英語力を大きく伸ばすことができました。

 数学は、入学当初は部活の時間を考慮し、マスタリー数学を受講していましたが、夏期講習からSSに変更しました。授業内容の復習を徹底することで理解が深まり、高3になるまでに全範囲の基礎を固めることができました。医学科や難関大学を目指す人にとっては、SSの進度や授業の雰囲気の方が数学力向上に適していると私は感じました。

 理科は共通テスト直前の冬期講習と集中ゼミを受講しました。特に、冬期の物理講習のおかげで共テ本番では自己ベストを更新することができたと思っています。

 英数物化を選択した集中ゼミでは志望校の出題傾向に特化した演習を行うことができ、とても良かったです。実際の試験を想定して、時間配分や戦略について先生と相談しながら過去問演習ができたため、本番でも落ち着いて解答ができたと思います。

 志望校への対策を徹底したことで、合格に向けて万全の準備を整えることができました。

 

2 高校3年間を振り返って

 1年生の頃から岡大医学部を受験することを考えていました。部活やスマホも楽しみつつ、予備校の復習には力を入れて、テキストや参考書を完璧にしていったので、定期考査でも良い成績を取れました。1・2年生の間は国語と社会は学校の授業のみ、理科もセミナーの基礎問題を1~2周する程度でした。しかし、3年の春休みから本格的に入試を意識し、無機・有機化学や電磁気に取り組んだことが合格につながったと思います。

 英語が得意だったので、理科や社会の演習で疲れた時は速読英単語の課題をして気分転換にしていました。また、集中力が落ちた時も積分計算を1問だけ解くなど負担の少ない勉強を取り入れることで学習を続けることができました。

 共テが終わってからは、学校の講習を受け、それから駿英の自習室に行くという習慣ができました。自習室は集中できる環境で、勉強している人達と仲間意識を持てるので、学習意欲の維持にとても役立ちました。

 

3 後輩たちへ伝えたいこと

 高校生活では、多くの人と関わって下さい。

 人間関係を広げることは良い経験です。模試の判定に一喜一憂することもありましたが、成績を見せて笑い合うような友人がいたおかげで、前向きに勉強に取り組むことができました。勉強については、失敗を体験し、苦手に立ち向かって下さい。

 私は時間を間違えて0点を取ったり、模試で解答する問題を間違えてひどい点を取ったり、多くの失敗をしたおかげで入試に向けたメンタルを作ることができました。ただ、社会が苦手で他の教科に逃げ続けた結果、共テも振るわなかったので、早くから対策をしておけば良かったと振り返って思います。

 皆さんの努力が実を結ぶことを心より願っています。

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