合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2022年度 Aさん(米子東)
鳥取大学・医学部・医学科 合格

1.駿英予備校に通って良かった点

 私は駿英で数学の授業を受講していました。受講して一番良かったのは、二年生の終わりまでに高校数学の全範囲を終わらせてもらえたことです。学校よりも早く進む分、大変だと感じるところもありましたが、学校の定期テスト前の授業は自習にしてもらえたので、負担はすくなかったと思います。三年生になってからは、どんどん入試問題に挑戦させてもらいました。学校の授業や他教科の勉強もあるので、二次試験の難しく時間のかかる問題は後回しになりがちだったのですが、駿英予備校での週二回・四時間の授業で二次試験の問題に触れて、考え方を教えてもらったので助かりました。共通テスト前と2次試験前の講習や集中ゼミでは数学に加えて理科も受講しました。数学では、共通テストの予想問題や自分の志望校と自分の志望校に近いレベルの過去問をたくさん解いて傾向や形式をつかむことが出来ました。

 理科では、語句の定義から詳しく確認してもらえるので、自分では理解できていると思っていたけどつめが甘い部分にたくさん気づくことができました。定義や問題を解くときのコツを丁寧に教えてもらえたことで理解が深まり、応用力も身につきました。

 また、駿英の自習室は環境が良く、学校やコンビニに近いのでとても便利でした。どんなに勉強のやる気がない日でも、とりあえず駿英の自習室に行けば、周りの人が一生懸命勉強しているので、自然とやる気が出て、とても助かりました。分からないこともすぐに先生にききに行けるので、安心です。私のような、スマホが手もとにあるとすぐかまってしまい、自分の部屋では全く集中力が続かないという人には自習室がすごくおすすめです。

 

2.高校3年間を振り返って

 私は高校生になってすぐに志望校を岡山大学に決めていました。古高1年生の時はバスケットボール部に所属していて、部活を休みがちになるのが嫌で数学は塾に行かず自分で勉強していました。でも、1年生の終わりごろに、下がっていく成績や自分の志望校のレベルを考えて、このままでは合格できないと思い部活をやめて駿英に行き始めました。それから毎日のように駿英の自習室に通いました。私は数学が3年間ずっと苦手で、平日も休日も総勉強時間の半分は数学をしていました。やり方が悪いのか自分の頭が悪いのか、なかなか数学の点が上がらないのは苦しかったです。と、勉強に関してはあまり良い思い出はありませんが、学校生活、学校行事は本当に楽しかったです。毎日友人たちと笑って過ごせたおかげで受験勉強も頑張れたと思います。第1志望の学校には届きませんでしたが、将来の夢に大きく近づく合格を勝ち取れてとても満足です。友人、先生、環境に恵まれた最高の3年間でした。

 

3.後輩たちに伝えたいこと

 私が受験生を経験して気づいたことは、勉強そのものはたいして辛くないということです。3年生になれば、部活が終わり周りの人もみんな勉強し始めて、一日中勉強することはあたりまえで苦痛ではありませんでした。何より辛かったのは、一生懸命勉強しても成績が伸びないことでした。たぶん皆さんが今想像しているほど順調には成績が伸びない時期があると思います。特に苦手教科の成績を伸ばすのは簡単ではないと思います。私の場合は、数学がずっと苦手で、睡眠の次に時間を費やしたのは数学だと自信を持って言えるくらいには自分なりに考えて勉強していましたが、最後の模試まで数学の成績が一番悪く辛かったです。でも、諦めず解き続けていると、二次試験の2週間前から急に今まで解けなかったような問題が解けるようになり、本番でも予想以上に解くことができました。だから、今苦手教科があっても、成績がのびなやんでいても、本番でとければいいんだと思って最後まで諦めないでほしいです。脅すようなことを書いたし、実際多くの人にとって受験は苦しいものになると思いますが、応援してくれている人が喜ぶ姿や自分の将来の姿を想像して後悔のないよう頑張って下さい。応援しています。

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