合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2024年度 Mさん(米子東)
名古屋大学・医学部・医学科 合格

Q1.駿英予備校に通ってよかった点

 僕は高校1年生の時から国語の授業をとっていました。授業では、古典の文法を早いうちに固め、演習を進めました。授業で指示があった通りに配られたプリントをしっかりと復習し、本文を音読すると文章が読みやすくなりました。また、現代文では頻出テーマの解説や解き方のコツなども教わりました。安定しにくい国語の共通テストで約9割取ることができたのはこの授業のおかげです。

 夏休みには30時間合宿に参加しました。僕は理科が不安だったので全てのコマを理科で埋めました。合宿では単元ごとにまとめられたプリントで基本事項を確認して弱点を克服することができ、さらに志望校のレベルにあった問題も用意してもらえました。

 3年生の1月には2次試験対策で英語の個別指導を受けました。僕は長文と和訳に苦手意識があったのでその2つに集中した授業をお願いしました。解説がわかりやすく、疑問点をしっかり解消してくれるのでオススメです。また、推薦入試の2次選考の英語対策で教材を貸していただき、とてもお世話になりました。

 

Q2.高校3年間を振り返って

 1年生、2年生の時は部活動や課題探究の授業を頑張っていました。しかし、この時は3年生になったら自分が受験するという意識が足りず、普段はあまり勉強せずにテスト前に詰め込むという勉強をしていました。特に理系科目は基礎が大切なので早いうちからもっと真面目に勉強しておくべきだったと思います。

 2年生の3月には受験への意識が高まり、部活をやめて勉強に専念しました。そして3年生の7月には理系科目の未習範囲を全て終わらせて2次試験の過去問演習をしました。学校が終わった後に5〜6時間は勉強するようにしていました。共通テスト対策は、国語は駿英の授業、その他の教科は学校で配られた教材や模試などでしていました。特に日本史は最初のマーク模試から間違えたところをノートにまとめるようにしていました。

 3年間を振り返って、3年生になるまでにもっと勉強していればという気持ちはありますが、それでも自分にできることを積み重ねてきたから合格が掴み取れたと思います。

 

Q3.後輩たちへ伝えたいこと

 僕が皆さんに伝えたいことは2つあります。

 

1.ケアレスミスに気をつけること

 僕は、はじめのうちはケアレスミスをしてもあまり気にしていませんでしたが、3年生になって模試を受けるうちにケアレスミスが目立つようになりました。これは逆に言えばわからない問題が減ったということですが、僕はそこで初めてケアレスミスの重大さに気づきました。定期テストでも模試でもケアレスミスの失点は意外と多いと思います。なので、早いうちからケアレスミスに対して危機感を持って問題を解くことが大切です。

 

2.最後まで諦めないこと

 僕は3年生の12月にスランプに入りました。マーク模試で思うように点数が取れず、本番への不安や焦りが強くなったり、逆にやる気が出なくなったりしました。しかし本番では、直前の模試から70点も上がり、自己ベストを更新することができました。これは模試で調子が悪くても諦めずに自分ができることを積み重ねてきたからだと思います。自分はこれだけの努力を重ねてきたのだという自信は本番でとても心強い味方になります。これを読んでくれている受験生の皆さんも最後まで諦めず、努力を続けてほしいと思います。

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