合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2024年度 Hさん(米子東)
大阪大学・外国語学部・フランス語専攻 合格

Q1.駿英予備校に通ってよかった点

 私の人生における最初で最後の通塾は駿英でした。高3の4月から通い始め1年間という短い期間ではありましたが、その中で私が良かったと思う点を紹介します。

 英語は、ハイレベル英語を受講しました。主に二次対策が中心で、難関大学の過去問に多く触れることができたので、読解力や英訳と和訳の力がつき、様々な問題に対応できるようになりました。また、早い時期から志望校の過去問を解くことで、自分の現状や出題傾向を早めに知っておけたので、秋冬になってから焦らずに済みました。

 数学は、文系クラスを受講しました。マーク模試や共通テストの過去問を解きまくり、本番が近づくと時間も計ったりして実戦経験を積めました。私は二次試験が数学選択だったので、二次試験前の集中ゼミも受講しました。できなかった所だけでなく、公式の証明方法を教わったり分からない所を質問できたりして有意義な時間を過ごすことができました。

 国語は、あまり苦手意識がなかったので通常授業は受講しませんでしたが、とても分かりやすく大事なポイントが詰まっているとウワサなので、国語が苦手な人は受講することをオススメします。私は短期講習だけ受講しましたが、とても伸びを実感しました。

 最後に自習室についてお話します。私は家で勉強するとすぐ喋ってしまうので、私語禁止・スマホ禁止の自習室は勉強には最高の場所でした。共通テストや二次試験の前には、ほぼ毎日通っていました。ここに来れば勉強するしか選択肢はないし、集中する環境が整っているので、自然と学習習慣が身に付きます。ただ眠くなることも多々あるため、コーヒーは必携アイテムかもしれません(笑)。

 

Q2.高校三年間を振り返って

 1・2年生の時の私は、授業=睡眠、部活後=遊びとインスタ、という結構やばい生活を送っていました。そんな私でも阪大に合格できたのは、思いが強かったからだと思います。私が阪大外国語学部を目指し始めたのは高1の進路仮決定の時で、そこから3年間ずっと一途に阪大を追いかけてきました。点数が良いから志望校を変えなかったんでしょという趣旨の言葉を何名かに言われましたが、決してそんなことはありません。得意なはずの英語と国語でも阪大の過去問は春夏の時点で4割程度しか取れず、数学に至っては10月の実戦模試で2割しか取れませんでした。それでも私は阪大に行きたいという思いが強かったので、部活を引退した後に切り替えて志望校の対策を始めることができました。ここで切り替えられたのが一番大きかったかなと思います。もちろん、志望校を変えることはいくらでもできました。でも私は阪大以外に変えたり入りやすい学科に逃げたりすると絶対に後悔すると思いました。だから皆さんも後悔のない選択をしてほしいです。自分を信じて最後まで諦めなければ、合格は掴み取れるはずです。

 

Q3.後輩たちに伝えたいこと

 もし合格体験記を書くことになったら伝えたいと思っていたことを豪華3本立てでお送りします。

 1.Ultimateのすばらしさ … 皆さんは、Ultimateという少し分厚めの英語の参考書をご存知ですか?あの本には高校英語の全てが詰まっています。英語が得意な人にも苦手な人にもぜひ愛用してもらいたいです。ちなみに私は受験前に寝る直前にこれを読んでそのまま一緒に寝ていました(笑)。

 2.スランプとの向き合い方 … 勉強しているとほとんどの人が一度はスランプを経験します。私も何度も何度も経験し、特に英語は偏差値が15下がった時期もありました。でも、スランプは必ず抜け出せます。辛かったり苦しかったりするかもしれませんが、やっていることは確実に身に付いているので悪あがきせず自分を信じて時を待ちましょう。

 3.共テ舐めんなよ … いくら共テの配点が低くても、いい加減にしてはいけません。共テでどれだけ点数が取れるかで出願できる大学の選択肢の数が全然違います。前期がもしダメでも共テが取れていれば後期でいい大学に行けますよ。

 それでは皆さん、第一志望合格に向けてがんばってください!

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