合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2024年度 Nさん(米子東)
琉球大学・医学部・医学科 合格

Q1駿英予備校に通ってよかった点

 私はハイレベル英語を受講していました。課題や小テストが多く大変でしたが、毎週こなすことで1年生のときから最低限の勉強はできていたと思います。日々の授業での演習や課題を通して自分に力がついて行くのを実感しながら勉強に取り組めました。また、3年生の冬期講習前まで二次試験の対策として長文問題の演習ができたことがとても良かったです。共通テスト後の二次試験の勉強にはあまり苦労せず、他の科目の勉強や面接練習に多くの時間を割くことができました。受講を決めて良かったです。

 英語と同様、国語も3年間受講しました。国語はどうしても後回しにしてしまいがちな教科なので、1年生のときから勉強できたのは良かったと思います。授業では古文単語や漢文の句法だけでなく、文章の読み方や選択肢の選び方も繰り返し丁寧に教えていただきました。自分ではなかなかできないことなので、授業を受けることで効率よく勉強することができました。

 物理・化学は通常授業は受講していませんでしたが、3年生の30時間合宿、冬期講習、共通テスト後の集中ゼミを受講しました。特に30時間合宿は参加して良かったです。学校の授業進度が遅く自分で教科書を進める必要があり、問題演習の時間をあまりとれなかったので30時間合宿で多くの演習ができてよかったと思います。また、考え方や語句、公式の意味など基本的だけど見落としがちな点をしっかり説明していただいて、本当にためになりました。

 

Q2高校三年間を振り返って

<1,2年生>

 1,2年生の時は私にとっては部活動や遊びの方が大切でしたが、学校や塾の課題は必ずしていました。もともと勉強は嫌いではなく要領も良い方だったので、課題などに時間がかかることは少なく、その分部活動をしたり、友達と旅行に行ったりして過ごしていました。今振り返ってみると、もう少し勉強していれば良かったと思う一方、1,2年生のうちにやりたいことをたくさんしたおかげで、3年生になって受験に向かって頑張れたのだとも思います。

<3年生>

  私が医学科受験を決めたのは3年生の夏休み直前で、本格的に勉強を始めたのは夏休みに入ってからでした。他の医学科受験生に比べて圧倒的に遅かったです。その分、半年間モチベーションを保ったまま集中して取り組めたと思います。勉強した分だけ問題が解けるようになって、日々自分が成長しているのを実感することがあり、辛いと感じることはほとんどありませんでした。模試の判定は良くてもC判定でしたが、あまり気にせず時間をかけて復習するようにしていました。

 

Q3後輩たちに伝えたいこと

 大学受験において、モチベーションの維持は非常に重要だと思います。私の場合は期間が短く、また一緒に合格したい人がいたのでモチベーションは最後まで保てました。他にも、オープンキャンパスに参加するのもモチベーションの維持に良いと思います。ただ、志望校を決めるのが遅すぎると終了していることがあるので注意して下さい。(私がそうでした。)

 また、1年も2年も受験勉強をするのがつらいという人は、私のように3年生の夏からの短期集中で合格を目指すというやり方もあるということを覚えていてほしいです。このやり方は大きな賭けであり、私自身運と勢いで乗り越えた部分もあるのであまり参考にはならないかもしれませんが、それで合格できた人もいると頭の片隅に入れて置いてください。

 私は生命科学コースでなくても、医学科を目指したのが3年生の夏からでも、合格することができました。今からではもう遅いとあきらめるのではなく、今からでも絶対に合格するんだと信じて全力で頑張ってほしいです。

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