合格体験記

伯耆駿英予備校 合格体験記

2022年度 Aさん(米子東)
岡山大学・医学部・医学科 合格

1.駿英予備核に通って良かった点

~~各教科の授業~~

【数学】

 通常授業ではSSを受講していました。学校の進度よりも少し早く授業が進むので、予備校で一足先に履修一学校の授業で復習一2年生後半から予備校で演習を積む、という流れによって着実に数学力を伸ばしていくことができました。また、演習の中で問題をパターン化し、様々な角度から解法を考えられるようになったのも予備校の授業のおかげだと思います。

【英語】

 毎回の授業で自分のレベルに合った問題演習をすることで、速読・英作・リスニング・文法・イディオムなど共通テストから二次試験まで必要な力をバランスよく身につけることができます。2年生後半から志望校の過去問添削をしてもらえるので、目標達成に向けて自分の力を早くから確認できるとともに、モチベーションの維持に役立つと思います。

【国語】

 個人的には国語は自分で勉強方法を見つけるのが難しい教科だと思います。予備校の授業で行う問題演習と単語の復習によって、古典知識や文法知識だけでなく、文構造の把握の仕方や時間配分といった問題の解き方まで、共通テストに必要な力の多くを身につけることができると思います。国語で点が取れるようになりたいけど勉強方法がいまいちわからないという人や、国語の勉強にあまり時間を割けない人には特におすすめです。

【理科】

 通常授業は受講していませんでしたが、夏の30時聞合宿や休み期間中の講習、共通テスト後の集中ゼミを受講しました。問題に対する解法をわかりやすく教えてもらえるだけでなく、背景にある予備知識や公式の意味、他の単元とのつながりなど、昨今の入試で問われそうな知識や考察力を身に着けることができます。僕が今までの模試に比べて共通テストや2次試験の理科の得点を伸ばすことができたのは予備校の授業の存在が大きかったと思います。

 

一自習室・進路面談など一

 自習室は自由に使えて、質問があれば先生に聞きに行けるので、とても良い学習環境だと思います。学校の帰りや休みの日に自習室に行くことで勉強時間を確保でき、勉強の習慣をつけることができるので、家ではなかなか集中できない人におすすめです。また、予備校では各々の志望校の決定やそれに向けた勉強計画、小論文-面接指導など様々な相談ができ、僕自身も大変お世話になりました。

 

2.高校3年闇を振り返って

 僕は高校入学当初から、「医師になるために医学部へ進学したい」という目標を持っていました。1年生の秋に行われた岡山大学研修で岡山大学医学部に興味を持ち、そこから第1志望校として目指すようになりました。志望校が早めに決まったのは良かったのですが、2年生になってから勉強を怠けてしまう期間がありました。そこから周りが受験モードに切り替わっていくのを見てこのままではだめだと思い、自分の生活を見直しました。(スマホを使わない時間を決める、休日必ず自習室に行く、など。)3年生になってからは、模試の成績があまり伸びず、ドッキング判定はC~Dで本格的に焦りを感じ始め、今更ながらも勉強にさらに集中して取り組むようになりました。夏休みには物理と数学を重点的に演習し、共通テスト前は学校や塾での対策以外はとにかく化学や世界史の復習をしました。今思えば2年生の時に中だるみすることなくコツコツ勉強を続けていれば、3年生になったときもっと安心して受験勉強ができていたと思います。ですが3年生になってからでも卷き返しは効くと思うので、これを読んでくれている受験生の皆さんには、ぜひ最後まで諦めることなく頑張ってほしいと思います。

 

3.後輩たちへ伝えたいこと

 僕が皆さんに伝えたい受験生にとって大切だと思うことは、大きく分けて次の3つです。

【1.勉強の習慣作り】

 僕が一番苦労したのはこれです。色々な人が言っていることだと思いますが、やはり毎日少しずつ勉強をすることが何よりも大切です。休憩の合間に単語を覚える、1日青チャートを何問か必ず解く、といった小さな積み重ねが入試の結果に大きく影響してくると思います。また、スマホとのつき合い方も大切だと思います。どうしても自分では管理できないという人は、自習室に行ったり、勉強中は親に預けたりするのも1つの手段だと思います。

【2.復習】

 これまたありきたりなことですが、学校や予備校の授業、定期考査・模試の復習は本当に大切です。ただ答えを見るだけではなく、自分がどういう思考回路で間違えたかを確認し、次同じ問題が来た時にどう考えれば正解できるかを考えることが重要だと思います。復習をするのとしないのとでは得られるものが倍以上違うと思ってください。部活をやっている人は毎日復習するのは大変だと思うので、定期考査のタイミングでテスト範囲を復習していくことをお勧めします。

【3.モチベーションの維持】

 これには色々方法があると思いますが、まずは早めに志望校を決めることや、大学のオープンキヤンパスに行くことで、目標を具体的にすることをお勧めします。また、進路や大学について仲の良い友達や先輩と話をすることで刺激を受けるのも大切だと思います。

皆さんが目標を達成できるよう心より応援しています。最後まで読んでくださってありがとうございました。

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